2018年度3月公演「Flower」終演挨拶 脚本 沼田洸希


ミュージカルサークルEM2018年度三月公演『Flower』は、無事終演いたしました。
ご来場いただきました皆様、応援してくださった皆様、ありがとうございました。
今後ともミュージカルサークルEMの活動の応援の程、よろしくお願いいたします!


今回は脚本の沼田洸希より終演の挨拶をさせていただきます。


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ミュージカルサークルEM 3月公演「Flower」にご来場いただきありがとうございました。たくさんのお客様にご来場いただき、本公演は無事に終演することができました。みなさんに、心よりお礼申し上げます。
今回のテーマとして「生と死」、そして「生きる理由」がありました。
しかし、生き慣れてしまっているこの世界、今更「生きろ」とか、「死ぬな」とか言われても、どこか心に響かない・・・(※個人の感想です)
そこで、この作品では自分たちよりも生に恵まれている人々の生きる葛藤を描きながら、寿命のある私たちの生き方について考えてみました。
普段、私たちが生きている世界から一歩踏み外れた日常、そんな世界でも、彼らには生きる理由がありました。
非現実的の中にも混ざった、僕らの世界。
この世界を見てくださった皆さまの、寿命が訪れるまでの短い間、生きる理由を見つけられることを願っています。
さぁ、前振り(?)はさておいて、今回の作品には様々な終着点が設置されていました。1年前と現在を行き来するこの物語、1年前の残虐な事件の後の校長とハル。生きる理由が見つからなかったハルを、救った翼。翼の事故の後、それでも生きようとしたハル。そして、過去の自分のように、死のうとしたホタルを助けたハル。
人の人生なんて、何が起こるかわかりません。それでも、周りには自分を気にかけてる他人がいます。そして、自分が気にかけてる他人もいます。誰が自分の人生を動かすかわかりません。何が自分の生きる理由になるかもわかりません。自分の人生と向き合いながらも、今、自分が生きたいと思える未来へと、生きることが大事なんじゃないかなと思います。
今回の公演は、私たち2年生の引退公演にもなる作品でした。初演出の菅原をはじめ、初めての試みであるPC演出や、雰囲気が一味違う世界観、生と死という重いテーマ等、初挑戦となることがたくさんあった舞台でした。しかし、今回のスタッフ・キャスト全員がそれぞれの力が一丸となって、この舞台が完成しました。実際、脚本や演出、その他スタッフワークや演技面を、みんながみんな支え合って、高め合って、私たちの最大限といえるものとなりました。我らミュージカルサークルEMの現1年生、2年生の集大成と言えるような作品になれて、とても光栄です。ありがとうございました。
最後に、改めてこの公演を一緒に作ってくださったスタッフさん、そしてキャストの皆さん。この公演を作る上で支えてくださった先輩方、本当にありがとうございました。そして、「Flower」を観に来てくださった皆様に、感謝申し上げます。
今後もミュージカルサークルEMは活動を続けていきますので、これからもよろしくお願いします。

2019年3月12日