こんにちは!
15公演で、役者、ダンス振付、衣装メイクを担当させていただいております、渡辺晏夏(はるかと読みます!)です!
皆さんはお風呂、好きですか?毎日お湯に浸かる派ですか?
私は浸からない派なんです。もちろん温泉は好きですよ!ただ普段は時間ないし、浸かってもすぐにのぼせてしまうから浸からない。
でも先日、仲間と銭湯に行ったとき、気づきました!お湯に浸かるって素晴らしい!
浸かる。のぼせる。冷水を浴びる。浸かる。痛痒くなる。のぼせる。、、、、
これの繰り返し、なんという贅沢でしょうか!
冷水を浴びて体を冷やしたあと、お湯に浸かったときのちくちくとした痛痒い感じ、、。
この感覚に気づいてから、お湯に浸かるっていいなーって、、笑
そしてそれと同時にこの感覚を、私は知ってる、そう思いました。
毎日毎日授業が終われば、同じ役者と顔を合わせて稽古をする。楽しい日もあれば、辛い日もあります。演じることが嫌いになった日。自分のことが嫌いになった日。仲間のことを信じられなくなって、みんな他人に思えた日。他の役者に嫉妬した日。全部が嫌になって、もうやめようって思った日。そんな日があっても、私はこうしていま本番を迎えようとしています。
それは、私が何度心を閉ざし、ひとりぼっちで冷たくなっていても、必ずそばにいて助けてくれて信じてくれた仲間がいたからです。仲間の優しさは、私にはあたたかすぎて、嬉しいけどどこか照れくさい、そんな痛痒い感覚。
稽古する。充実する。落ち込む。仲間に助けられる。痛痒くなる。充実する。、、、、
この感覚って、やっぱりすごく贅沢なことなんですよね。仲間のおかげでここまで来れた、なんてありきたりで当たり前のことかもしれませんね。でも、みんながいなかったら私は演じることを諦めていたかもしれません。
どれだけ稽古しても、何度喧嘩しても、どんなに泣いても、それでも毎日の稽古が楽しくて仕方がなくて、早くみんなに会いたくて、稽古場に向かっていました。仲間のことを心から信頼していて、好きでたまらない。このメンバーだったから、ここまで来ることができたのかな、と思います。
もうすぐ本番を迎えます。来週の今日にはもう公演はすっきり終わっていて、もう稽古場に行くなんてことはなくて、みんなと会う機会も少なくなる。そう思うと寂しくて寂しくてたまらないです。このままこんな贅沢な毎日が続けば良いのに、そう思います。でもそれはできないから、だからこそ本番の一瞬一瞬をみんなと全力で生きたい。
そして観に来てくださるお客様が、私たちの全力で、全身がちくちく痛痒くなるようなそんな公演にしたいです。このメンバーでこの公演を打てるのは、今だけだから。今しかないから。だから私たちは舞台上で、舞台の裏や端っこで、全力で生き抜きます!
うわああああああなんか恥ずかしくなってきました笑
こういうこと書いちゃうやつなんですよねやれやれ、、。
さて、今日もみんなと稽古して、そしてゆっくりとお風呂に入ることにします。
今日も1日お疲れ様でした!渡辺晏夏でした!