【七夕祭公演】キャスト紹介⑥金子晴菜

みなさまこんにちは! EM七夕祭公演制作部です。

普段知ることができないキャストの内面を垣間見られる……かもしれない本企画。
今回のテーマは「夏の思い出」です。

キャスト紹介、第6弾はこの人!!!

1年生の金子晴菜ちゃんです!!!
彼女の夏の思い出がこちら。
「夏の思い出として浮かんだのは、「おばあちゃんちにお泊まり」していたことです。蚊取り線香のにおい、古い家の暗さ、木造家屋らしく吹き抜ける風。
この写真で私(右)と妹(左)が着ている浴衣もおばあちゃんが仕立ててくれたもので、今でも毎年丈直しをしてもらっています。
幼稚園から中学生くらいまで、父方の祖父母の家に泊まるのが夏休みの楽しみでした。隣の家に住んでいて久しぶりに会うというわけでもなかったので、今考えると少し変な気もします。たぶん、母には教えてもらえなかったことを教わっていたからだと思います。
おばあちゃんちに行くと、ます朝ごはんをゆっくり食べます。祖母と朝食を作って、「今日は何をしようか。どこにいこうか。」なんて紅茶を飲みつつおしゃべりしながら二時間くらいかけて。朝ごはんをしっかり食べる習慣がないうえ、母から火を使った調理を禁じられていた私にとっては、それだけで特別でした。紅茶が好きになったのはきっと、これのせい。
たいてい、午後は大きめの書店に行くかお菓子づくりかお裁縫をしていました。祖母自身が読書家で、書籍なら欲しいものをいくらでも買ってくれたのです。読書もお菓子づくりもお裁縫も、親の趣味ではないのに小さいころから好きなのは、これのおかげ。
そして、夕飯のあとはいつもはできない夜更かしをして、祖母が若い頃タイピストとして働いていた話を聞いたりしました。祖母がよく言うのは、「女であるとか、学歴が大それたものでないとかは関係ないの。仕事ができるかが大事なのよ。」ということでした。この考え方も、わりと私の軸になっています。
夏に祖母と一緒に過ごした時間が私を構成する大きな部分になっていて、大切な思い出になっています。」
キャスト紹介は毎日更新する予定ですので、お楽しみに!
『あじさい畑の青春』詳細情報はこちら!
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ミュージカルサークルEM2016年度七夕祭公演
『あじさい畑の青春』
叫んでも誰にも声が届かないような、広く緑が詰まっている村。
今まででも、これからでもない、今⽇の⾃分の。
今まで動かなかった、この⼀発に⽣きる。
何かの誰かのための気持ちへ。
それぞれの家族が受け継ぐ想いと
⼀⼈ひとりが選択する⽣き様たちがつなぐ物語。
■開演時間
2016年7月2日(土)
1ステージ目 14:10
2ステージ目 17:20
*受付開始・開場は開演の30分前といたします。
*公演時間は約70分を予定しております。
■会場
慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス ι23(イオタ23)
■アクセス
☆湘南台駅(横浜市営地下鉄/小田急江ノ島線/相鉄いずみの線)から
湘南台駅西口B出口から地上に上がり、1番バス乗り場から神奈中バス
湘23・24・25系統に乗り、「慶応大学」まで約15分-20分。
☆辻堂駅(JR東海道線)から
辻堂駅北口の3番バス乗り場から神奈中バス
辻34系統に乗り、「慶応大学」まで約30分。
■料金
500円
*全席自由席
*当日清算のみ
■チケット予約
■出演
有賀実知
石井俊太郎
石川万奈恵
金子晴菜
小島樹
佐々木勇輝
佐藤一輝
下村りさ子
千頭郁葉
德岡淳司
丸橋慧
山崎達也
山﨑真裕
渡辺晏夏
(以上五十音順)
■スタッフ
作・演出 三品万麻紗
演出助手 田村萌 山田青空
舞台監督 土田悠輝
舞台監督補佐 田中実佳 柴崎輝 河野麗生
舞台美術・小道具 石川詩穂 大戸麻矢 井川浩輔
照明 田中実佳 梁嘉荷 佐野瑛美香
音響 土田悠輝 山崎達也 常田佳穂 金子貴啓 植松遊
振付 渡辺晏夏 佐々木勇輝 山田青空
衣裳・メイク 早川雅仁 松島千晃 本宮圭 田村萌 渡辺晏夏
宣伝美術 木名瀬美笛 山崎達也 大戸麻矢
動画 早川雅仁 金子貴啓
Web 石崎翔太
制作 德岡淳司 木村佐恵 瀬下明紗子
■お問い合わせ
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